toeのライブに行って来た。
肩書きは『エモーショナル・インストゥルメンタル・ロックバンド』。
ボーカルがいない。
でも関係ないね。
声だけが伝える音じゃない。
静と動、沈黙と激情、無と有。
バンドと客が盛り上がるところを分かっていて、その瞬間が来たときは本当に凄い。
ドラムとギターが爆発。
特に「孤独の発明」と「向こう岸が視る夢」のときは、
このまま色んなものを突き抜けて、どこまでもイッちゃうんじゃないかって感じ。
音やら感情やら空気やらが連なり重なり合さって、別世界を構築する。
あの波濤をその身に受けることはもの凄い快感だった。
最近おとなしめのライブにばっかり行ってて、こういう“ロック”なライブは久しぶりだったけど、(多分、陰陽座のライブが最後)
やっぱりロックはいいよね。
箱も小さめで、この音で密封される感じがまたたまらない。
てか、これでチケット2,000円とか安ッ!!
ライブTシャツ買って帰ってきたよ。