昨日、静岡まで出張に出ていて携帯電話を使いまくっていたため充電が切れた。
帰ってからも仕事に追われて充電もできぬまま、結局帰途に着いたのは朝の4時30分。
充電器をコンセントに差し込み、充電を開始すると同時に携帯に電源を入れると、
メールが1通入っていた。
着信時間は19時。
「お父さんが入院しました」
実家の母からのメール。
開封した瞬間、時が止まった。
自身に対して努めて冷静でいるよう命じ、メールを返信するとすぐに返事が返ってきた。
「大丈夫です」
もっと息子を安心させる言葉を使ってくれよ、と思いつつ仕事のために無理やり寝る。
今日。
自分にとって最も大きな案件のクライアントへの往訪予定が入っており、提案作成に追われる。
提案を済ませる。来週に再提案が決定。
会社へ帰り際、母に電話。
詳細を改めて聞き、父と少しだけ代わってもらって電話する。
「大丈夫だ。心配するな。」
んな、振り絞られた掠れ声で言われて、安心できるかよ。
とりあえず、ちょっとシンドイが今晩中に実家へ帰ることに決定。
会社に戻る。
仕事が山済み。
500万の案件を自分のミスで他社にかっさらわれる。
支店長がリアルで頭かかえる。
しにたい。
支社に電話。来週の超大型案件の提案の進捗確認。
提案内容が完全に瓦解していることを確認。
オレ「どーすんよ?」
担当者「すまん。別の案件で後つかえとんねん。ちょっと一旦切るわ。」
・・・。
・・・。
・・・。
当然連絡はこなーい。
今日入稿の商品をクライアントに最終チェックを依頼。
いつまで経っても、返事が来ない。
入稿先の媒体社からツメられる。
ハァ?
てか、てめーらが早く入稿素材を準備しねーのがわりーんだろーが。
堪えながら、「たいっへん、もーしわけございませんっ!!」
溜まった仕事を崩しつつ、ひたすら連絡を待つ。
連絡こなーい。
連絡こなーい。
電話して催促。
連絡こなーい。
電話こなーい。
電話こなーい。
新幹線の時間にまにあわなーい。
本日中に福島に帰れないことけてーい。
その瞬間、連絡きたー。
入稿かんりょー。
2時間かかーた。
オフィスはひとーり。
みんな先に呑みさいったった。
ねみー。リポデもう効かなーい。
来週のこの特盛りの案件、どないしよ。
ハードだけどさ。
楽しいこともあるけどさ。
疲れるけどさ。
嬉しいことだってあるけどさ。
以上。